つぼい歯科日記

今日は、患者様からのお礼の手紙をご紹介いたします。

一昨日行った、JPSA浜松支部特別講演会にお越し下さった方からの手紙です。


講演の内容は、

　普段事実だと思っている事が、実は解釈だということが多い、

　自分が、出来る、出来ない、自信がある、自信が無い、これは事実なのか、解釈なのか

　解釈ならば良い解釈をしましょうということ。

　普段私達は、マイナスの思考の枠組み（パラダイム）を持ちやすい、癖になっている

　これを如何にプラスに変えるかということを、例えの話などを交え、お話をさせて

　いただきました。

こんな内容の話に凄く感動していただいたということで、お礼の手紙を頂きました。

このような手紙を書いて下さる方の上質世界には私がしっかり入っているわけです。

上質世界とは

　五つの基本的欲求の一つ以上を満たすと思われる、人、物、状況、価値観などが

　入ったイメージの世界です。

五つの基本的欲求とは

　　１、生存の欲求　　　　　　食べたり、飲んだりという欲求
　　２、愛と所属の欲求　　　愛し愛されたいという欲求
　　３、力の欲求　　　　　　　認められたい、達成したいという欲求
　　４、楽しみの欲求　　　　自分の好きなことをしたいという欲求
　　５、自由の欲求　　　　　自分で選びたい、自由にやりたいという欲求

例えば、楽しみの欲求は同じでも、人によって満たし方は違います。
ある人は釣り、ある人はゴルフというように、その人がその方法で満たしたい
と思う願望の事です。
人はこの上質世界に貼ってある物を現実の世界に求めて行動をします。

この患者様の上質世界に入れていただくというのは、本当に信頼されている
ということです。
これはより良い人間関係を築く上でとても大切なことです。

普段、多くの患者様と接する中で、患者様の上質世界に何があるかを知る事
、また察することが重要だということです。
これを念頭に日々診療したい物です。

　　　
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